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太陽光発電とエコキュートを両方とも設置している住宅がかなり増えてきました

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太陽光設置後10年という余剰電力の高額買取期間を終える住宅が2年後くらいから出てき始めます。
最初にこれにぶち当たる方々は48円/kWhで買い取ってもらっていたのがいきなり11円/kWh(予想金額)まで下がるわけですから一気に売電額が1/4を下回るわけです。
欧州では既にそういう状況が起こっていてその結果、安すぎる金額で売るくらいだったら自家消費したほうが得だ!!
という論理から電気自動車が急激に普及しています。
おそらく日本でもPHVも売れ始めたことですし、この流れは起こると考えて間違いないと思います。
しかしながら、しばらくPHVも電気自動車も入れないという人が大半だと思われます。
そこで思いついたことがあります。
今でも特に今の5月のような電気使用量が少ない時期に太陽光による発電量が多すぎて九州電力なんかでは電気が昼間に余ってきているわけです。
使われていない揚水発電所を有効活用するというのも蓄電池をやる前にできる素晴らしい方法です。
もうひとつ思いついたこと・・・余剰電力をエコキュートの電力に回せるような商品を作れば良いのではないか?こうすれば、夕方までわかした電気をすぐに使うことができるので、深夜電力で沸かした場合よりもタンクからの熱ロスにさらされる時間をずっと短くできます。深夜電力の単価は今13円くらいのところが多いのですが熱ロスの解消も考えると、深夜電力利用と同等以上に特になると思います。
そんなことを思いついたわけですが、こうすれば余分な高価で電気を生むわけでもない蓄電池にお金をつぎ込む必要もなくなります。時間と費用がかかって前に進んでいない系統線の設置よりはずっと安上がりだと思いました。
エコキュートメーカーでそういうことに取り組んでくれるところがでてこないかなあ・・・

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