今日は久々にエコ村で地鎮祭を含む4件打合せでした!
達成感抜群です。
今日の題目は「ものづくりの大元をたどっていくと・・・」
としましたが、これを書こうと思ったのはつい先日アメリカの
建材を扱う会社の社長さんと話をしたことに始まります。
この社長はアメリカの建材で自ら優れているとおもわれるものを
輸入販売されているのですが、彼曰く「アメリカでも高性能サッシを
つくる機械なんかは結局ドイツから来ていることが多いんです」
とか
「ものづくり全般においていえるんですが、名前とかを見ていると
現在はアメリカ人でももともドイツ系の移民であることが非常に
多いんです。」とのこと。
昨日のブログでも書きましたが、車を作る技術に関してはドイツは
今でも世界一ではないかと思います。ちょっと方向性は違うかも
しれませんが、日本もそれに匹敵すると思います。
東日本大震災でサプライ・チェーンと呼ばれる部品業界の大半が
日本にあったことも有名になりました。
いま話題のアップル社の製品も中を開けると日本製の部品が
大量に使われているとのこと。
日本はアイフォンのように応用をきかせたりすることは苦手かも
しれませんが、細かく地道な技術力に関しては世界一でしょう。
電化製品に関していえば、日進月歩かつ組み合わせによるところも
大きいと思います。しかし、自動車に関して言えば、機械部品が多い上
部品数も半端無く多いので簡単に真似できるものではありません。
また、乗り心地や運転の楽しさといった感性のぶぶんに訴える
非常に高度な蓄積を要求される部分も多々あります。
そういう意味で、ものづくりの技術力を図る指標として、その国の作る
車のレベルを見るということはかなりいい見方なのではにかと思っています。
日本人もドイツ人も他の国々に対して徹底的に緻密で細かいという国民性
というか文化のようなものがあります。これらのことを総合的に考えると
ものづくりの大元をたどっていくと日本とドイツにぶちあたるのではないかと
考えるわけです。