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札幌のリフォーム版パッシブハウスを見てきました!

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昨日夕方に札幌に到着しました。神戸空港から飛行機に乗れば、2時間もかからずに
新千歳空港に到着します。いやはや便利な時代です。
厳寒期の札幌は夕方でも-5℃くらいです。私の36年の人生の中で最も寒い
経験です。ダウンのジャンパーと手袋をしているとそんなに寒いとは思いませんが
手袋なしで歩くと5分でも異常に冷たくなってしまいます。
また雪の量が半端じゃない!つい先々週にも山形に行きましたが、山形がかわいく
見える積雪量です。他にも驚いたのが札幌の街の都会具合・・・。人口は180万人も
いるらしく私の経験からすると仙台より都会で、福岡と同等かそれ以上の感覚すら
受けました。この雪の中でここまでの町があることにも驚きです。
今日は朝からリフォーム版のパッシブハウスを見に行きました。外気温は-5℃
位だったんだと思いますが、無暖房の状態で室温は18℃!!まさに驚異的な
性能でした。
しかもその断熱材の厚さも強烈でした。ロックウール吹き込みで、床60cm
壁55cm 天井70cmと本国ドイツでもちょっとお目にかかれないような仕様でした。
こうなったのには理由があります。まずは日本一の寒冷地であること。日本の
窓の性能が低いため、その分、壁や屋根に反動がきた。そして、ロックウール、
大工さんの日当が非常に安いこと。これらが複合的に重なった結果、この地域に
おいては非常に経済性の高いリフォームとなったわけです。
私の既成概念を打ち破る住宅で非常に参考になりました。

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