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MEGA QUAKⅡ大変動期 最悪のシナリオに備えろ は強烈でした。

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これは、全国民一応見ておいたほうが心の準備が出来ると思える内容でした。
再放送が6月16日(土) 25:20~26:33にあるようなので
録画して見ておくべきだと思います。
昨年の分からずっと連続して見てきたのですが、3.11以降の
詳細な調査結果が見事にまとめられた上、
何が起こるのかをCGによるシミュレーションでも再現していたのが
お見事でした。
内容をまとめるとこんな感じです。
・東日本大震災のあと、関東の直下で地震が多発しており、その回数は、震災前の130倍にもなる。
・約1000年前の”大変動期”に似ている
西暦869年、貞観地震(東北沖で3.11と同様の巨大地震が発生)
西暦878年、関東で大地震(貞観地震の9年後)
西暦887年、東海から西の南海トラフで大地震(西日本の太平洋沖の連動地震)
・関東地方で特に地震が増えた3ヶ所(マグニチュード7程度の地震が起こる可能性ある)
千葉県東部(九十九里浜周辺)
茨城県南部
東京湾北部
3.富士山噴火のリスク
過去100年間で起きたM9の巨大地震の全てで、後に火山が噴火している。(例外はなく100%)
富士山もいつ噴火してもおかしくない状態にある。
噴火の2パターン
溶岩型(平安時代の例)
被害が最も大きくなるのは溶岩が南の方向に流れた場合、東名高速、新幹線などが分断されるおそれがある。
しかも長期間。
噴煙型(江戸時代の例)
噴煙は20km上空まで上がり、首都圏まで火山灰が降り積もる。灰は電気を通すため、停電が発生する。
屋根に10cm程度、降り積もると雪が1.3mと同等の重さにもなり、倒壊する家も出てくる。
ガラス質の火山灰を吸い込むと、息苦しくなったり、咳が止まらなくなったり、肺が炎症を起こす。
目に入ると、眼の角膜に傷がつくおそれもある。
とりあえず、静岡から関東にかけてが地震と火山噴火の両方の影響を受けそうで最も大変な地域であるということが
よく分かりました。
しかしながら、20年のスパンで見ると我々の住む関西も大震災にあう可能性が高いことがよくわかりました。
近々大飯原発が復帰しますが、地震が来る可能性がここまで高いわけですから、今度はいかなる
自然災害が起こっても対策がきちんと取れるような状態にしておいて欲しいと切に願うばかりです。

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