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東京で伊香賀教授と初対面の後札幌に来ました!

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東京で伊香賀教授と初対面の後札幌に来ました!
あまりにもバタバタで、ブログ更新する暇もありませんでした。
一昨日の夜の話になりますが、東京にて慶応大学の熱環境の教授でおられる
伊加賀先生と初めてお会いすることができました。
健康と室内環境の関係を研究されている先生としては岩前先生と
ともにど真ん中におられる先生です。
お会いするまで知りませんでしたが、先生は大学卒業後
20年も日建設計において設備設計者としてご活躍されていたそうです。
わたしはこのように、実務を経験して学問の世界に戻る人が大好きです。
岩前先生もそうでいらっしゃいますが、それが無理だとしても現場を
よく見ている先生も大好きです。
欧米では学会にて上に上がっていく先生は必ずといっていいくらい実務を経験されているようです。
日本では現場を知らない、見ないままでも上にいけることが学問分野に限らず非常に多い
気がします。日本のあらゆる基準等に「???」が多い原因のひとつはこのあたりにあると
いうふうに思っています。
大学院生も4名連れて来られていましたが、今から室内環境と健康の相関関係に関して
これからさらに強力な証拠がたくさんでてきそうです。
昨日は昼一の便で札幌に移動してきました。
夜まで棟晶さんの現場を数軒見せていただきました。北海道でもトップクラスの
断熱性能を誇る住宅の現場を見学できたことは大きな収穫でした。
夜は森みわさんも合流して、ものすごく美味しいしゃぶしゃぶ屋さんに連れて行って
いただきました!!
今朝は朝からYKKAPの社員及び、流通店さん向けの省エネ建築診断士講習を
開催しています。今日の札幌を皮切りに全国9箇所、延べ800名近い方に講習を行います。
これだけの実務者が広範囲な知識をつけるということはこれからものすごい人的資源に
なると確信しています。
今まで、窓メーカーの営業マン、ガラス屋さん、窓の流通業者というような方は総合的に
考えた上での窓の重要性を理解しておられない方がほとんどでした。意味がわかれば
心のこもったトークができるようになり、イニシャルコストの値引きだけが勝負になるような
愚行から進化することができる可能性が高まります。
2014年は窓改革元年でしたが、今年末までにこれを終わらせて2015年は改革実行元年
になっていくと思います。11月7日にも大きな大きなサプライズがあります。今はいえませんが
こちらも乞うご期待下さい!

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