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建築士にとっての「刀」を変更!開業以来最大の業務改革かも・・・

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建築士にとっての「刀」を変更!開業以来最大の業務改革かも・・・
それぞれの職業にはその職業にとってもっとも重要な「道具」があるものです。
武士なら刀、料理人なら包丁なんかがこれに当たると思います。
我々建築士にとってはCAD(キャド:パソコンで図面を書くソフト)
がこれにあたります。
私がこの社会人になってから今までずっと(約16年)JWCADというものを中心に
業務をこなしてきました。
このCADは今でも設計事務所、工務店の中で最も使われているソフトでありながら
フリーソフトでもあります。
非常によくできたソフトで更新もこの16年間ずっと行われてきました。また
自由度が非常に高いので我々のように完全に自由設計で設計する事務所にとっても
都合がよいものでした。
しかし・・・。
最近のCADソフトの真価はめざましく、特に考えなくてもできる作業の部分の自動化に関しては
強烈な進歩を感じていました。またあらゆる面で、効率化による時間短縮を
施主様との打合せ時間の増加や、考える時間の増加に費やして来ました。
しかし、それにも限界を感じていました。
最近ひょんなことから、ある建築CADをほとんどフルセットで使うことができるようになりました。
これによりいわゆる単調作業に関してはほとんど自動化できるようになると思います。
これをやる中で所員に口を酸っぱくして言っていることがあります。
「自動化によってバカになるなよ・・・。逆に作業を自動化できる分
考える時間を増やしてクオリティをあげるように!」
と言っています。
20年ほど前に手描きからCAD化への変革の波がこの業界を席巻したと思います。
その際手描きからコピー・ペーストができるCADに移行するときも同じ事がおこりました。
自動化して効率化された反面、詳細の納まり等が分からない人がものすごく増えたわけです。
それをきらって、今でも手書きでこだわっている会社も存在します。
ここからは個人の価値観の問題ですが、その意味もわからなくはないですが、私はメリットを
最大限に享受しながら、デメリットは気をつけ続けることで消していくことが最善策だと
思っています。
「いいと思うことはすぐに取り入れて改善していく」ことをずっとやってきたつもりですが
最も重要な道具だけはやはりなかなか変える決断ができずに今まで来ました。
しかし、ようやく機が熟したということなんでしょう。今日は設計所員全員で昼から
説明を聞きましたが、明日からは新規物件から順番に運用に入っていきます。
また、この効果もどこかでお伝えする機会が出てくると思います。
うまく行けば、単純作業に要する作業時間が1/3程度にまで短縮できると思います。
いい結果がお伝えできるよう、所員一同楽しみながら頑張って欲しいと思います。

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