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天才イーロン・マスクによって蓄電池の価格も臨界点を超えました。

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天才イーロン・マスクによって蓄電池の価格も臨界点を超えました。まだ日本では発売の予定が立っていませんが、これが発売されたら「使っても損はしない」というところまで価格が下がってきたといえる初めての商品です。(厳密に言うと、リーフのような電気自動車を家庭用蓄電池として使う分にはそれほど高くなかったと思います。家庭用専用商品としては初めてコスト的に割にあうというレベルに達したと思います)
もちろん、断熱、気密、冬の日射取得、夏の日射遮蔽のほうが圧倒的に優先順位が高いですが、それらをやりつくしてまだ上を狙う方、これから起こりうる首都直下地震、富士山噴火、南海トラフ地震への災害対策、太陽光を設置してからもうすぐ10年が経過し、買取価格が下がってしまい、自家消費したほうが特になるような方にとっては発売と同時に買ったほうが良いと思われます。
これまで太陽光発電はさんざん、不安定とかいろいろ言われてきました。まずはドイツのように流動できな価格体系にして、最も発電しているときに使う人が安くなるような仕組みによる需給の最適化をやるのが最重要です。
それをやっても吸収しきれない分、電力会社の受け入れ容量不足のために
前に進みにくかった太陽光発電にとっては今回の商品、及び、来年発売が
確定している新型のプリウスプラグインハイブリッドは起爆剤になると思います。
車の世界でいうとこれまでの20年はハイブリッドの大幅普及の時代でした。
これからの10年はプラグインハイブリッドの大幅普及の時代だと思います。
その次に来るのが電気自動車なのか?はたまた燃料電池なのか?
このあたりは次世代蓄電池の開発、コスト如何によって大きく変わってくる
と思います。いずれにせよどこかの時点でリチウムイオン電池をコスト
性能の両面で大幅に超える電池が出てくることは確実です。
COP21も締結したことですし、2016年は化石燃料卒業元年だと思われます。
天才イーロン・マスクによって蓄電池の価格も臨界点を超えました。

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