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乳幼児の生存率を上げることがCO2削減につながる!?

今日は偶然にも西宮の高級住宅街の住宅が2軒契約でした。
と書く予定でしたが、一軒はいろいろと変更があったので次回に
契約は持ち越しました。2軒とも今までに全く無いタイプの形状
なのでこれまた楽しみです。
今日紹介したいのは
「乳幼児の生存率を上げることがCO2削減につながる」
という一見逆説的に見えることがらです。
以前から何度も紹介しているTEDですが、
なんといまやNHK教育で毎週月曜日に放映されるまでになりました。
数年前に日本語訳されたホームページの動画を一生懸命見ていたのから
すると隔世の感がします。
そのTEDでも有名なハンス・ロスリングの演説で面白いのがありました。
彼は統計を駆使したプレゼンテーションが得意なんですが、
彼の研究によると、「経済状況が発展し、乳幼児の1歳までの生存率が
90%を超えると夫婦あたりの出産数が劇的に少なくなる」ということです。
中国は昔から有名ですが、一人っ子政策をとっています。半ば強制的な
堕胎や一人っ子ばかりによる人口構成上の問題等いろいろいわれています。
一般的に若者の数が増えなければ経済は発展しないと言われています。
先進国ではだいたいの国において出生数が3人以下だと思いますが、
この問題の解決に熱心な先進国ではフランスなどのように出生数の明らかな
改善がなされた国もあるようです。
反面アフリカの極貧状態にある国などでは今でも7人以上出産したりする
例が非常に多いのが現実です。今のままいくと世界人口は2050年で
90億人突破、そのあたりがピークだとする説もあれば、2100年までに
100億突破するところまでいくという説もあります。
いずれにせよ、それまで世界経済は今より更に発展し、人口も増えることは
確実です。そうなればCO2の排出量が増えることはもちろんですが、食糧難は
エネルギー不足も懸念されています。
そんな中で途上国の人口を抑制するという考えがあるわけですが、人道的に問題が
あることをやっていいはずはありません。そこで、出てくるのがハンス・ロスリングさんの
考えです。途上国の乳幼児にきちんと食料が行き渡るようにし、予防接種や薬品などが
きちんと行き渡るようにし、乳幼児の生存率があがれば、過去の歴史上、全ての国々に
おいて出生数は減っています。
このこと真剣に受け止め行動に移しているのがビル・ゲイツです。
マイクロソフトが好きとかそういうのは一切ありませんが、あれだけの資金と影響力を
持った人が、こういうことに精力を傾けることは非常に素晴らしいことだと思います。
統計的な視点でものを見ることは非常に重要だと思わされると同時に
よくある統計のトリックに惑わされないだけの統計の見方も身に着けておかなければなりません。

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