NHK BS1 「奇跡のレッスン 最強コーチが導く飛躍の言葉」は必見です!
は子を持つ親、部下を持つ人間は必見の内容ばかりです!!
http://www4.nhk.or.jp/wonderlesson/
3月前から放映していたのですが、テニス、バスケット、チアダンス、サッカー・・・それぞれの分野で世界的指導者と言われるコーチが日本の小中学生相手に約一週間かけて指導をしていきます。
全話見たのですが、種目は違っても共通することがほとんどです。
・コーチが来る前は皆総じておとなしい。自分の発言がほぼ全く
言えない。(正直これにはひきました・・・。ほとんどの中学生が
あなたの特徴を話して下さいというだけの質問に対して
皆が恥ずかしそうに小さな「特にありません」と答えるのです・・・
しかも、情報が一番多い都内の中学生です・・・
一人の内気な子だけがそうではないので、全員がこんな風になって
しまう教育自体に問題があると言わざるを得ないと思いました。
でも、そんな子たちも、たった一週間の正しい指導法によって
考え方も、動きも見違えるように変わります。あれだけのコーチは
世界各国にもたくさんいるわけではないでしょう。でも自主性を
重んじる教育をたった一週間受けるだけであそこまで変わるということは
やはり、日本の教育は間違っていると言わざるを得ません。実に
もったいない話です。
それと、ものすごく簡単な英語ばかりなのに誰も聞き取れていない・・・
これは生徒に非があるわけではありませんが、なんとももどかしい
限りでした。
・怒られながら、次にやることを教わりながら練習しているので
自分で考えることができない。そして楽しむことができない
・どのコーチもまずは楽しむことを徹底的に教える。
・どのコーチも自分がプレーの中に入る(元一流選手だから
できることかもしれません。中学の部活の先生でその種目
未経験の人には難しいことです)
・どのコーチも失敗した時に叱りはしない。むしろ挑戦した
ことによる失敗は誉める。逆に挑戦しないこと、考えないことは
叱る。
・どれだけ時間がかかっても自分で考えられるようになるまで待って
あげる
・考えながら動けるようになる工夫を常に施している
・子どもの目線まで下がる
・スキンシップが非常に多い。
・とにかくよく褒める
親御さんもコーチと対談し、子育ての悩みを相談したりもしています。
一週間の最後には我が子の成長具合をまざまざと見せつけられて
泣く親も結構います。私もそれを見てうるっと来るわけですが、
本当にオススメです!!