COP21にて日本を含む18カ国が建物の温暖化対策の実現のために連携すると発表!!
COP21で日本やフランス、米国など18カ国と建築関連団体など60を超える組織が、ビルや建物の温暖化ガスの排出を減らし、気候変動に強い都市やインフラを実現するために連携すると発表しました!!
しかも国や都市、建築業界、金融機関を結びつけ、ビルや建物の温暖化対策に関する優良事例に関する情報を交換するそうです。
アメリカでもそうらしいですが、設備による省エネよりも断熱等による効果の方が大きいことが世界的に明らかになってきています。自主的に改善することは苦手な日本ですが、外圧には超弱いのも日本です。これから日本の建築物の省エネ化、高断熱化にとって大きな推進力になると思われます。
なお、余談ですが、先日星先生から面白い話を聞きました。
ニュージーランドの首相は日本でいう国交大臣も厚労大臣の
両方を経験された方だそうです。そんな人が「厚労省でいろいろ
やったことよりも、国交省でやった断熱化の方がはるかに効果が大きかった(健康面において)」と言っていたらしいです。