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室内を快適にするほど断熱性は加速度的に効果を発揮し始める

暖房をつけない状態でH25基準、G1基準、G2基準でどの程度室温が変わるのかをシミュレーションしてみると思ってたよりかなり差が小さくて驚かされます。

室内を快適にするほど断熱性は加速度的に効果を発揮し始める
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ちょっと前に説明しましたが断熱性能を表す単位はUA値もQ値もW/㎡Kとなっています。温度差が大きいほど出入りする熱量が大きくなるという特性があります。

室内で暖房していない場合、熱源は内部発熱と太陽の日射だけになります。その場合、内外温度差が少ないのでどうしてもグラフのように断熱性能の差がさほど大きくないように見えてしまいます。例えばですがQ値2.7と1.6の建物が内外温度差5℃の場合、それぞれ抜ける熱量は13.5W/㎡、8W/㎡と5.5W/㎡の差しかありません。ところが内外温度差が15℃になると40.5W/㎡、24W/㎡とその差は16.5W/㎡にもなります。

これを見ても実感がわかないと思います。120㎡(36.3坪)の住宅だと1980W(こたつ3台分)の熱損失もの差になります。生涯にわたってこれだけの熱量がずっと違うとなると強烈な差となってあらわれてきます。

暖房費をけちって生活しても確かに最低室温が底上げされるので高断熱化の効果はあります。金銭的な面を見ると快適に過ごしたほうが高断熱化のメリットが大きくなるということです。

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