日経ホームビルダー10月号に掲載されました!
今日は凄いものを見ました。昨晩伊丹空港から車で出発すると
高速道路に乗ってすぐに「左後ろの空気圧が減っています」という警告がでました。
幸い私の車はランフラットタイヤといってパンクしても時速80kmまでなら走ることが
できるタイヤなのでゆっくりゆっくり家に帰りました。
今日、早速ディーラーに持って行くと、なんと長さ10cm、直径5mmほどの棒がささって
いました。ディーラーの人も驚いていましたが、なぜあんなものが刺さるのか?
全くもって意味がわかりませんでした。
今朝は朝一からH邸のファーストプレゼンでしたが、あっさり了承いただき、契約
する運びとなりました。あまりにも速やかにことが進んだだめ、こちらもあたふた
しそうになりました。
打ち合わせが終わって席に戻ってみると、日経ホームビルダー10月号が届いており
連載記事が掲載されていました。すでにケンプラッツにて公開されていますが、今号は
電気温水器に関する記事を書きました。
その他に気になった記事がLIXILの最新サッシに関するものでした。
断面は以前にネットで見ていたのですが、開発に携わり、3年ほど前一緒に
ドイツの窓を見て回った中野さんが部長に昇進し、フルネームで名前入でコメントが
出ていました。そして注目すべきは製品そのもの以上に
「今後製品別にU値を表示していく」
という記述があったことでした。
これは一緒にドイツに行ったときにさんざんお願いしていた項目でした。
諸外国ではU値は同じ商品でも大きさや開閉方式ごとにひとつづつ別々に
表示されることが多いのですが、日本は車の燃費に例えるなら10km~15km/L
というくらいに荒い表示方法が採用されています。しかも最高ランクが20km/L
以上みたいに設定してあるものだから、誰もそこより上を狙おうという状況が起こりませんでした。
これなど、まさに基準自体が諸悪の根源である最たる例だと思っています。
「国の基準がダメなら、メーカーから変」そうお願いし続けてきました。
それに対し一番に応えてくれたことは非常に嬉しく思いました。
一緒に行ったころはたしか課長だったのに、4月にお会いした時は部長になり
自信に満ち溢れていました。この調子で窓改革元年の一翼をガンガン担ってほしいと
思います。