1. HOME
  2. ブログ
  3. 3月11日

3月11日

Facebook にシェア
Pocket

3月11日
今日3月11日と、阪神大震災の1月17日が来るたびに震災の恐ろしさを改めて思い出すことができます。
何度も言ったと思いますが、私が耐震性能にこだわるのは20歳のころに実家のある兵庫県が阪神大震災に見舞われ、実務に入る前の段階で、全壊、半壊の判定員をしていた父についてまわって現地の惨状をつぶさに見て回った経験があるからです。
阪神でも、東日本でも、熊本でもいいです。
目の当たりにした人は耐震等級3の必要性に気が付くはずです。
目の当たりにしてなくても目の当たりにした人からの痛切なる声はきっと届いているはずです。。。
それでも様々な言い訳をして耐震等級3に取り組まないのは、大変厳しい言い方だと思いながらあえて言います。
社長としての感覚が鈍っている。
(自社の建物が倒壊した場合の信用がた落ち+職人不足により修理もままならなくなることは必定)
人としての良心がにぶっている
(自分や親兄弟知人と同次元に顧客を考えることができなくなっている)
としか私には考えられません。
この日が来るたびに自分ができることは、耐震等級3で耐久性を伴った住宅を一軒でも多く増やしていくことだと念じることができます。

関連記事

著書紹介

過去の記事