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新建ハウジングPLUS1の10月号に「松尾和也のエコハウス設計作法」が掲載されています。

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新建ハウジングPLUS1の10月号に「松尾和也のエコハウス設計作法」が掲載されています。

新建ハウジングPLUS1の10月号に「松尾和也のエコハウス設計作法」が掲載されています。

2ヶ月に一度の隔月連載ですが、今月号が今日届きました。

今回の記事はエアコンの容量選定方法の最新版になります。

著作権の問題があると思うので全4ページのうち2ページだけ、かつ内容が
ギリギリ分からないところまで解像度を落としています。

新建ハウジングPLUS1の10月号に「松尾和也のエコハウス設計作法」が掲載されています。

以前から建築知識では暖房からの容量計算の公式を書いてきました。
暖房の容量計算はかなり簡単だったんですが、冷房を含めると
「日射遮蔽がきちんとできている建物なら暖房計算の結果で大丈夫」と
いう結論でまとめていました。

自分が設計している住宅においては実際それで容量が不足したことはないのですが
改めていろんな住宅の性能や設計別に冷房の観点からも容量の算定方法を
考えてみました。

非常に簡単かつ有効性の高い計算方法になったと思っております。

今回の記事を書いて自分でもよりエアコンへの知識が深まった気がします。

結論だけお伝えすると、Q値が1.9から2.7程度で日射遮蔽をきちんと
行っている建物であれば、以前お伝えしたとおりの公式による選定
で問題はないと思います。

しかしながら、Q値が1.9を下回る場合、または日射遮蔽がきちんと
できていない建物の場合、暖房計算から導いた容量選定では大幅に
不足します。

特にQ値だけ異常に良くして日射遮蔽ができていない建物の場合、暖房負荷計算の
結果の10倍もの能力が必要なこともあり得ることがわかりました。
(そんな住宅を設計する人はあまりいないと思いますが)

今までどこにもない早見表だと思いますので、実務者の方はぜひご一読していただければと
思います。

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