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ドイツ フェンスタバウ・パッシブハウス視察ツアーへのお誘い

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先日パッシブハウスジャパンの総会に参加された方には説明しましたが、
ドイツ フェンスタバウ・パッシブハウス視察ツアーを3/18日~3/24の約一週間
で計画しています。
主催者はテクノフォルムバウテックジャパンの橘社長です。
http://www.technoform.co.jp/
この会社、アルミサッシでU値(熱貫流率)1.0以下という超高性能なサッシを扱っている日本で唯一の
会社です。
2009年からドイツの窓のU値の最低基準は1.3だそうです。これは日本で今現在手に入る
ほぼ最高レベルのサッシです。国産の樹脂サッシで最高レベルのトリプルガラス仕様でも
1.23位だったと思います。
ちなみに昔からあるアルミの単板サッシは6.5くらい、今の住宅メーカーの標準的なものが
2.9~3.4くらいであるということを考えるといかにこの基準が凄いのかということがわかります。
といいますか、日本の住宅の性能が低い最大の原因は窓にあるということは、断熱に詳しい方なら
誰でも知っている事実です。
しかし・・・。2012年にはこのドイツの基準はさらに厳しくなると予想されており、その値は
なんと0.9になるそうです。
そもそもフェンスターとはドイツ語で窓のことですが、フェンスタバウは日本的に言うと
窓版ジャパンホームショーといったところです。今度最低基準が改訂されるということで
各社一斉に0.9に対応したサッシが出てくるので「松尾さんぜひ見学するツアーを開催
しましょう!」と橘社長が言ったのをきっかけにスタートした企画です。
橘社長曰く、「ジャパンホームショーの5倍くらいの規模があります」とのこと・・・。
ジャパンホームショーでも東京ビッグサイトを埋め尽くしているので全部見るにはさっと
見ても3時間近くはあっという間・・・。足が棒になってしまいます。その5倍とはいったいどれほど
凄いのか・・・。想像もつきません。
他にもテクノフォルム社やドイツ最大の住宅展示場等も見学します。パッシブハウスジャパンの
パッシブハウスツアーはおそらく年末までありません。そう考えると「早くパッシブハウスを体験したい」
方や、最新のサッシ情報を入手したい方にはまたとないチャンスです。ユーロも激安な今はチャンスでも
あります。一般の方も興味があれば来ていただいても構いませんが、同業の方で興味のある方は
ぜひお申し込みください。
http://www.technoform.co.jp/contact/index.html
なお、急ではありますが、締め切りは2/6の予定です。ご検討はお早めに・・・

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