「ワーク・ルールズ」はを読んでますますGoogleが好きになりました!!
ここ1ヶ月ほどずっとかばんに入れて持ち歩きながら、他に読まねばならぬ本に
次々に抜かされ続けて、読み終わるのに時間がかかってしまいました。
グーグルの人事担当上級副社長によるグーグルという会社の運営方法が
詳細に書かれた画期的な本です。かなり売れているようですが、これは
企業経営者や人事部の人だけの本ではないと思いました。
家族をはじめとする。2人以上のひとが集まる集団に属する場合、
その集団を上手く、発展的に運用していきたいと考える人は必読の内容だと思いました。
いつものごとく端的にまとめようとしましたが、書き始めると本当は素晴らしい内容が
ものすごくみすぼらしく見えてしまうことに気がついたので要約はしません。
ただ、この本を読んで感じたことは以下のとおりです。
・どこかの会社に就職するとしたら、絶対にグーグルで働いてみたい!
・優秀な人がグーグルに生きたがるのがよく分かる
・優秀な人が優秀な人を引き寄せる
・優秀な人同士の相乗効果の凄さ
・優秀な人がその力を思う存分発揮できることの凄さ
・泣けるほど社員のことを考えている。
・良いと思えることは小さな実験をしてからすぐに改良していく
・イメージによる決定ではなく、データに基づく決定が多い。
・アップルが天才スティーブジョブズの良い意味での独裁企業だったとしたら、
グーグルはジョブズの次点クラスの天才たち一人一人が最大限活躍出来る企業だと思う。
だからこそ、いつも書いているように、今後はアップルではなく、グーグルこそが伸びていくと思う
・全体的に極めて愛情を前提とした極めて合理的な会社運営が行われている。
・世界中の生き残っていく企業は、時期は不明ながらもこの方向性に収斂していくのだろうと思った。
そんな感じでした。ぜひご一読を!!