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費用対効果の高いエアコンの機種選定法

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今日はエアコンについていろんなパターンに応じて標準品を決めるべく、
全メーカーのカタログと価格ドットコムとのにらめっこを繰り返しました。
今あるエアコンの中で、省エネ性能を見れば、個人的には私どもが
設計するような高気密高断熱住宅においては、東芝の最上位機種である
デュアルコンプが搭載された機種がナンバー1だと思います。
今、エアコンを選定するにおいて私どもが重要視する項目は
家の条件や費用にもよりますが次のような項目です。
・再熱除湿がついているかどうか
・自動掃除機能がついているかどうか(実質的な省エネ効果も大きい)
・寒冷地対応かどうか(霜取り運転時も暖房が使える)
・有線リモコンに対応しているかどうか(小屋裏に設置する場合)
・床置タイプかどうか
ざっとこんなところです。
エアコンは例えば最もバリエーションの多い14帖用の場合
最安では5万程度、最高では25万近くという差が生じます。
言うまでもなく、最安の機種にはほとんどの機能がついておらず、
最高の機種は非常に多機能です。
そんな中で、結構ありきたりですが、ちょっと大きな発見がありました。
それは価格ドットコムを見ていて気付いたのですが1年型落ちの
新品の上記機種を買うのが非常にコストパフォーマンスが高い
ということです。
そもそも同メーカーの最新機種であってもグレードがひとつ違えば
ついてくる機能にはまあまあ差があります。しかしながら、1年程度
違うだけであれば、グレードが同じであればほとんど性能に差は
ありません。しかしながら、価格は大幅に下がります。これはなかなか
貴重な発見でした。今後の設計に取り入れようと思っています。

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