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祝!!10名全員建築士の事務所になりました!

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祝!!10名全員建築士の事務所になりました!
昨日は朝から朝霧のU邸の引き渡し、昼からは某企業へのアドバイザー的な打合せ
夜は初めてでしたが、大阪のリッツ・カールトンで会食でした。
今までいろんな高級ホテルを訪れましたが、関西ではダントツN01ですね。
余りにものお金のかけ方に驚かされました。
しかも中国人比率の多さにも・・・待ち合わせの間ロビーで仕事をしていたのですが
ある瞬間においては、私以外全員中国人という時間帯もありました。
バブルの頃の日本人も海外であんな感じだったんだと思いました。
今日久々に社員のみんなと顔を合わせると嬉しい報告がありました。
社員の山口が最後でしたが、二級建築士に合格しました!!
成績が悪いというわけではなく、イギリスの大学の建築学科を卒業しているので
建築士の受験資格を得るための条件的に時間がかかってしまいました。
これで、アルバイト2名を含む社員10名全員が建築士資格保有者となりました!
営業マン、事務職は一人もいません。経理は妻にやってもらっているので
本当に設計と監理しかやらない(私は講演もやってますが・・・)住宅を中心とした
設計事務所としては日本で松尾設計室しかない会社形態だと思います。
内訳は一級建築士3名、二級建築士7名ですが、
二級だからといって、内容が落ちるわけではありません。木造の場合
500㎡(約150坪)まで二級でも設計できるので、当社が過去10年やってきた
物件はほぼ全て二級でカバーすることができるのです。
実を言うと妻も一級建築士なので、それも入れると11名なのですが、妻は
経理専門で図面には携わっていないのであえて10名としました。
建築士の資格がなくても仕事ができる優秀な方はたくさんいらっしゃいます。
逆に一級建築士でもペーパードライバーの如くどうしようもない方もいらっしゃいます。
しかしながら、一級は別としても住宅設計の実務をやっていく場合、二級建築士
くらいの知識はひと通り抑えておいたほうがいいことに変わりはありません。
計画、環境、法規、構造、施工・・・。
どれも基本があってこその応用です。
一級は「なぜそこまで暗記しないといけないの?」
というような試験ですが、二級であれば常識程度に暗記しておけばクリアすることができます。
いずれにしても非常におめでたい話でした。
ちなみにあと2名も今年一級建築士学科試験がかなり惜しいところまでいきました。
次は一級建築士比率50%が目標なのかもしれません??

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