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新築注文住宅の32%が長期優良住宅になっているようです。

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毎年楽しみにしている新建ハウジングの「住宅産業大予測」を読みました。相変わらず期待を裏切らない幅広さと濃さを両立していました。その中で目についたのが長期優良住宅比率でした。昔から大手住宅メーカーはなにも言わなくてもほぼ長期対応となっていました。それに引き換え中小工務店においては軽く1割を切っている。。。それがかなり長い間抱いていた認識でした。

しかし、現状では注文住宅で32%分譲住宅でも12%まで上がっているということがわかりました。注文住宅の中でも500棟以上建設している工務店に関しては61%と余裕で半分を超える状況になっているようです。ところが50戸以上500個以下になったとたんにこの比率が一気に20%まで下がります。50戸以下になると12.6%とほぼ1割にまで下がります。大半の工務店さんが50戸以下なのでそういう工務店で建てる場合は最低限のまともな住宅比率がたったの1割しかないということになります。

こう考えるとよく検討せずに家を建てる人は大きい会社で建てるほうが無難であるといっていいと思います。 また小さな工務店はこの10年ほどの間においても上位1割はきちんと性能向上努力をしているが、あとの9割はさぼっているという実態も見えてきます。

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