30年間平均すると大阪は那覇よりも暑い!!地方自治体暑さランキング
だいたい梅雨明けして、暑さが本格的になりつつあります。
今からニュースでは〇〇市が38℃いきました!!
的なニュースが日々見られるようになります。
そして、その市に住んでいる方がたは「私の町が一番暑い!!」的な
コメントを頻発するようになります。
たしかに瞬間的に強烈な暑さを記録する町は全国的に結構あるように思います。
しかし、30年間の8月の平均温度として見てみると、意外なことがわかってきます。
誰でも購入できる理科年表に1981年から2010年までの30年間の「気温の月別平均値」
が全国約80市分掲載されています。
1位 大阪市 28.8℃
2位 那覇市 28.7℃
3位 鹿児島市 28.5℃
4位 名瀬市 28.4℃ (鹿児島県)
5位 神戸市 28.3℃
岡山市
6位 京都市 28.2℃
広島市
熊本市
7位 和歌山市 28.1℃
高松市
福岡市
8位 岐阜市
となっています。いかがでしょうか?
以前にも紹介しましたが、大阪は那覇よりも暑いのです!
また総じて関西から中国地方の瀬戸内側は暑いということがよくわかります。
参考までに東京は27.4℃、横浜は26.7℃、仙台は24.2℃、札幌22.3℃です。
意外なのが宮崎で27.2℃しかありません・・・。
しかし、これだけで見えないのが蒸し暑さです。
次回はこの蒸し暑さの指標となる絶対湿度についても詳細に見てみたいと思います。