建築知識2014年3月号で特集掲載していただきました。
もう発売されてから10日くらい経つと思うのですが、毎日のようにイベントがあったので
紹介するのが遅れてしまいました。
今月号の建築知識に「欧州基準を見据えた省エネ住宅の設計手法」と題して
4ページまるまる特集記事を書いていただきました。
興味のある方はぜひご購入の上読んでいただければと思います。今月号は木造住宅の施工の全過程が収められた
DVDもついてきます。それだけでも買う価値はあると思います。
これとは別で、私が掲載されているわけではないのですが、仲間の一人である「住まい環境プランニング」の
昆さんの特集記事が秀逸でした。
「高断熱サッシなのに結露する」と題してこれまた4ページにわたって特集されています。
高断熱サッシを使ってもペアガラスの間のスペーサーがアルミである限り結露するということを詳しく
書いています。
そもそもスペーサーは断熱することが目的の部材です。その部材に「アルミ」という最も断熱性が悪い
材料を使っているのがおかしいのです。車に例えるならタイヤのゴムの部分にダイヤモンドを使うようなものです。
要するに「ありえないことをやっている」わけです。
今後高性能サッシがいろいろと出てくると思いますが、最高性能品以外は「アルミスペーサーでいいんじゃないの」
という声がサッシメーカーの中ではうごめいているようです。
「馬鹿もやすみやすみにしてください!!」
というのが本音です。もし自分たちが作り、売っているものに対して誇りというものが少しでもあるので
あれば、そんなセリフは絶対に出てこないはずです。
この記事は一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。
でもって、この記事を書いて下さった日経ホームビルダーの記者のAさんにも感謝致します。