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省エネルギー委員会に参加してきました。

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昨日は大阪にて建築研究所の研究員、大学の先生方、大阪ガス、関西電力の方々が10名ほど集まって定期的に行っている省エネルギー委員会に参加してきました。僭越ながら私も数年前からお誘いいただき参加しているのですが、その中で議題にあがったこと。
・2020年省エネ義務化に関しては最低基準が義務化されるか、燃費表示が義務化されるかということがまだ完全に割れている状況。。。
・現状の一次エネルギー算定のウェブプログラムは予め1万以上の実例をシミュレーションした中から近い結果を選び出して結果表示している状況。もしかしたら、来年には面積とUA値に関しては戸別計算するようになるかもしれない。(あくまでもサーバー側の話)
・マンションに大量に残っている電気温水器は場所がないためエコキュートに交換することができない。新築時にはエコキュートはヒートポンプの分だけ容積を余分に喰ってしまうがゆえに各社選びたがらないが、自治体によってはエコキュートのヒートポンプ分は容積率算定から除外しているとのこと・・・
なぜこれを全国の自治体でやらないのか理解できない・・・
・レンジフードによる熱損失が馬鹿にならない。大半の住宅は同時給排気型ではないため、玄関ドアが開きにくい問題、及びLDの足元が強烈に冷えている問題を提起。参加者の一人が試算したところ同時給排気の有無で暖房エネルギーに16%もの差があったとのこと。にも関わらず、誰もこのことを指摘しない。なのでウェブプログラムの選択肢に同時給排気かどうかで結果が変わるようにしてほしいと提案
・戸建住宅の世界以上に、集合住宅の世界ははるかに省エネ化の意識が遅れている・・・というかほぼ全く存在しないといってもいい状況にある
とまあそんな感じでした。ウェブプログラムを組まれているリーダー張本人も来られていたので採用される可能性はなくもないなあ・・・と期待しながら待つとします。
2017年7月14日

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