本田圭佑が語る「日本代表に定着できる条件」に納得!
今朝の日経新聞の本田道 サッカー先週の育て方
の記事がかなり良かったので紹介させていただきます。
特に色を塗っているところが秀逸だと思いました。
「ある程度、幼少時代に追い込まれた、あるいは自分で追い込んで無理して肉体を鍛えた選手ほど今の日本代表に残っている」
「一見、矛盾したような厳しいトレーニングによって育まれる精神面は結構大きいと思う」
「矛盾に立ち向かって心が折れないメンタルは養われる。体は限界に来ているけれど気持ちでもう一本行くとか。
その気持を育むトレーニングだから意味はある」
「合理的な矛盾を入れていきたいですよね。言葉がおかしいですけど質のいい「矛盾トレーニング」みたいなのをいれられればいい」
個人的に根性論でなんとかしようとするのは昔から好きではありません。
根性論でなんとかなるのはレベルが近い場合に限るとも思っています。
しかしながら、ここに書かれてあること仕事にも完全に共通すると思います。
私は人生でしんどかったのは、中学の部活時代と、24から26まで修行した設計事務所時代でした。
今、多少しんどいことがあっても「あの頃に比べたら全然楽!!」
ということで、精神的に折れるということがありません。当時のしんどさは二度と経験したくないですが
「若いころの苦労は買ってでもしろ」という格言には一理も二理もあると思います。
小さな会社の社長として今までたくさんの年下の部下を見てきました。
そのときに、使える社会人かどうかの一つの目安が若いころに苦労をした経験があるかどうかにあるといってほぼ差し支えないと思います。学歴なんかより100倍以上重要です。
だからといって、昔の軍隊や、しごきのようなことは決してあってはなりません。
そうではないやりかたで、かなりきついところまで若いうちに経験させるというのは実はかなり難しいことだと思います。どうすればよいのか??自分でも答えが見えていません。
誰か良い案がある方は教えて下さい!