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「何かに対してそれでいいのかなって疑う。これを哲学といいう」 「暗黙のままに信じる。これを宗教という」

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毎週録画して見ていた
「林先生の生き様大辞典」という番組が次回で最終回に
なるそうです。もうブームは終わっているかもしれませんが
頭の良さが伝わってくるし、共感できる名言もたくさんあるので
いつも見ていました。
その中で忘れたくない言葉がいくつか出てきたので
書き残しておきたいと思います。
「何かに対してそれでいいのかなって疑う。これを哲学といいう」
「暗黙のままに信じる。これを宗教という」
これも学生の頃からそのように感じていたことを明確に言い表している
と思いました。日本では哲学を義務教育で勉強する機会がありません。
これ自体が日本人が考えなくなってしまった一番の原因かもしれません。
哲学者 中島義道さんの言葉に
「何も考えていない弱者が嫌い」
この言葉を解説していく中で
「我々は無意識のうちに、無意識のマジョリティ、多数者が常識をつくって
そうじゃない人を排除する社会を「つくりあげてきたんではないかと思うんです。」
何も考えず、投票にも行かなくなり、自民党がやりたい放題で自分たちと
違う考え方を排除しようとしている今の状況そのものだと思いました。
また将棋の森内俊之の名言として
「勝負では二回目のミスが致命傷になる」
という言葉も紹介されていました。
これもぐさっと来ました。
勝負という言葉を仕事に置き換えるとまさにそのとおりだからです。
お客様相手に仕事をしていると、一度目のミスはそれほど大きな問題には
なりません。しかし、2度目以降のミスは致命傷になります。どの世界でも
同じなんだと思いました。
最後です。
「考えることは楽しいことです。これは
小さいうちから親が考えることは面白いと教えてあげることが
重要です」
「考える作業は基本的に3つしかない。
類比:AとBは似ている
対比:AとBは違う
因果:AだからBだ
これらを小さいうちから習慣として訓練し続けることが
重要だ」
これもまさにそのとおりだと思います。
今後もこれらのことを忘れないように留めておきたいと思います。

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