SEMINAR

研修情報

「"自称"エコ住宅」では生き残れない

目的は長期にわたりエコハウスの契約率、売り上げ、利益率を上げること。
どこもかしこもエコ住宅を謳っている中、貴社が選ばれるためには何をどうすれば良いのか?

『エコ住宅性能研修』        参加申込み・お問合せはこちら

全6回の講義を通して、独自のツールや図解を活用し、実際にワークとして手を動かしながらエコ住宅について正しい知識を身につけていただきます。

講師紹介
株式会社松尾設計室 代表取締役 松尾 和也

・1975年 兵庫県出身
・1998年 九州大学工学部建築学科卒業
・2005年 「サスティナブル住宅賞」受賞

「健康で快適な省エネ建築を経済的に実現する」ことをモットーにしている。
設計活動の他、住宅専門誌への連載や「断熱」「省エネ」に関する講演も行っており、受講した設計事務所、工務店数は延べ600社を超える。
著書として「ホントは安いエコハウス」「新しい家づくりの教科書」「これからのリノベーション」「健康・快適なZEHのつくり方:工務店と設計者の新常識」「5人の先生が教える一生幸せなエコハウスのつくりかた」「住まいの耐久性大百科事典I」「エコハウス超入門」などがある。

セミナー

ーカリキュラム内容ー

『全体概要講座と御社の現状確認』


・エコハウスにおける基礎の理解
・Q値UA値C値を即座に手計算し時間を得るための手法(簡易Q値計算ソフトも使用)
・温冷感の6素をPMVソフトを使いながら学ぶ。
 その中でどこから改善していくのが効率がいいのかを理解する
・現状の聞き取りと図面の仕様を確認することで問題把握と改善案の検討

演習:湿り空気線図を読む、現状の実施図面を見せていただいた上でのフィードバック

『実務において自分で計算、検証するための基本』


・Q値計算とUA値計算、漏気量のグラフの読み方とソフトの使い方
・空気の流量による熱の移動量の計算、単室における夏と冬の負荷計算の練習
・kWh、MJ、calの計算、負荷、一次エネルギー、二次エネルギーの説明
・結露計算の使い方とカビ、ダニ、繊毛細胞の説明

演習:同上の項目を実際に自分で計算、体験

『エアコンの設計方法と給湯器。太陽光発電、電力会社選択の実務』


・エアコンカタログの見方と容量の選定
・1F暖房用床下エアコンの配置位置、設置高さ、基礎人通口、床スリット、運転方法の要点
・冷房用小屋裏エアコンの設計手法の確定とそのシステムの設計ポイントの確定
・給湯器、太陽光発電、蓄電池の考え方と選び方 ほか

演習:任意の物件においてエアコンメーカーのカタログを見ながらどの機種を選択するのかを計算 ほか

『伝える掲示物づくりと営業的表現の実務と長期的戦略・地域で一番であるための仕様の構築と施工上の注意点』


・プランヒアリングのやり方、プレゼンテーション手法の説明
・冬の暖房、加湿方法、夏の冷房方法、梅雨時期の除湿方法の説明
・自社と競合他社の投資回収年数の比較表の作り方、引渡し時の説明資料の説明 ほか

演習:任意の物件においてエアコンメーカーのカタログを見ながらどの機種を選択するのかを計算 ほか

『夏の日射は遮り、冬の日射は取り入れるための具体的設計手法』

・等時間日影図の作り方と読み方を身につけて説得力を増しながら光熱費を削減する手法
・車庫、建物、庭の配置方法から考え始めることでプラン変更回数と契約率を上げる手法
・2階の間取りに関するパッシブ設計手法
・窓の種類と位置、大きさ、庇と正面外観の設計手法

演習:等時間日影図を各自で作る。一つ目の課題のゾーニングを作成し、講評

『シミュレーションを使って30年のトータルコストを最も安くする方法・ホームズ君の使い方』

※講義は実施いたしません。過去動画を常時ご視聴いただけます。
・最低限の項目にしぼった最速入力法
・注意すべきポイントを押さえて正確な結果を出す方法
・諸条件を変更した際の変化を確認することで最適化を学ぶ
・結果から最適なエアコンを選定する方法

演習:実際に任意の課題を入力

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著書紹介

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