「セルロースファイバーだから結露しない」「透湿性の高い面材を使っているから結露しない」そのような営業トークが住宅業界では普通に使われています。このようなトークをしている当の本人たちは自社もしくは建材メーカーからの受け売りをそのまま話しているにすぎません。
自社で本当にそのトークのとおりなのかどうかを再検証、計算によって確認している会社はほとんどありません。
実際に内部結露するかどうかは室内の温度、湿度、外部の温度、湿度、断面構成によって刻々と変化します。これは結露計算によって確かめるしか方法がありません。しかし、結露計算という言葉すら知らない会社が大半を占めます。幸い結露計算は勉強すれば手計算で行うことも可能です。
この動画を最後まで見れば、これまでどうれだけ様々な文献、サイトを見てもわからなかった内部結露に関する真実がスッキリと腹落ちすると思います。