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ガラス新聞一面トップ記事にて紹介されました。

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ガラス新聞一面トップ記事にて紹介されました。
ガラス新聞一面トップ記事にて紹介されました。
一般の方はもちろんのこと、設計事務所、工務店さんも読まない
ガラス屋さん、サッシ屋さんだけが読むと思われる業界紙です。
今日朝会社にいくと、5部ほど封筒に入った状態で郵送されていました。
ちょっと前に取材を受けていましたが、業界紙とはいえ、一面トップで
ここまで大きく取り上げていただけるとは思っていなかったので驚きました。
昨晩も窓に関する議論を窓専門会社の社長、エンジニアを交えて喧々諤々
話をしましたが、日本の窓の現状の断熱性能は表示方法そのものからして
おかしいというのが共通の見解でした。
窓の性能が住宅の暖かさを決める上で一番重要なのに、その部分の性能が
限度を超えて簡略化されて表示されている・・・
(車に例えるなら燃費がリッター10km単位で区切られているような感じ)
この状態で、正確な断熱、省エネ設計を行うのは難しいというのが本音です。
建もの燃費ナビでは窓の計算をする際、ガラスと枠を別々に計算します。
これが世界の常識ですが、日本は一緒くたに計算するので、ガラス比率が
大きかろうが小さかろうが一律の表記になってしまいます。
今後、日本のサッシの断面性能を正確にシミュレーションした結果を燃費ナビに
落としこんで行く予定です。(現状ではアルミ、樹脂、枠程度の分類はできていますが
日本のメーカー品の断面形状に基づくところまで正確ではありません)
やはりちゃんとした性能競争を促していくにはちゃんとした数字で評価する
ことが土台になってきます。

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