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夏の絶対湿度もついでに考えてみる。

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今日は高砂市M邸の上棟でした。先日の滋賀での大寒波の中での上棟に比べるとまだましでしたが、
それでも非常に寒い中での上棟でした。小さな子供さんが3人も来られていましたが、皆泣き言ひとつ
言わず賢く見守ってくれていました。
今日は昨日の続編です。昨日の記事が思いの他フェイスブックの方で反響があったので
夏の場合も考えてみます。
夏は冬ほどピンポイントはないように思います。
まず、夏の外気の絶対湿度ですが20g/kgを超えることがあります。
だから日本は「蒸し」暑いと言われる所以です。
冬が5gだとすると水分量はその4倍もあるわけですから・・・。
私がよくあげる例は冬の無暖房、無加湿の部屋を20gにするためには
コーラの350m缶いっぱいの水をカセットコンロで煮詰めて全て蒸発
させるくらいだというものです。こう言えば多少は感覚がつかめるでしょうか?
日本の冷房設定温度の目安は27℃となっています。
それとは別に絶対湿度で考えると、人によるかと思いますが、12gもしくは
13gあたりを境に暑さを感じるようになってきます。ちなみに私の場合は
13gです。
昨日の如く、相対湿度が60%まではダニに対して許容するのか?
もしくは非常に厳しく50%に抑えたいのか?によっても最適値は
変わります。
省エネ重視、もしくは冷房は極力使いたくないという人であれば
28℃ 55% 13g という組み合わせがどうかと思います。
あくまで究極の室内環境を目指すというのであれば
27℃ 50% 11.1gというあたりが目安かと思います。
その中間あたり、すなわり省エネ快適というところを狙うのであれば
28℃ 50% 11.8gというのもありかと思います。
もちろんこれほど細やかな制御は難しいですからあくまでも
目安です。
昨日、今日の話はダニなどがまともに影響するアトピーの方なんかに
とっては非常に重要な内容かと思います。掃除などはもちろん気を使って
おいでだとは思いますが、まずは発生させないような温湿度管理が肝心かと
思います。お知り合いで困っている方がいらっしゃれば伝えてあげると
いいかもしれません。
ちなみにこういったことを計算するのに便利なソフトは
WindowsXPまでであればAirCalcというソフトがベストだと思います。
Win7対応であればVaisala、空気線図計算表などがいいかと思います。

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