水道をひかない住宅をつくります!
今日は朝から姫路のI歯科併用住宅の地鎮祭を行いました。
行ってみると非常に珍しい仏式の地鎮祭でした。今まで3回くらい
経験がありますが、今回は日蓮宗でわざわざ大阪から2人もお坊さんが
来てくださっていました。
非常に寒い日だったのですが1時間もかけて2人のお坊さんがものすごい
大きな声でハモりながらのお今日は本当に荘厳かつお見事でした。
今まで130回位は地鎮祭に参加していると思いますが、その中で最も
荘厳であったと断言できる地鎮祭でした。非常に寒い中ではありましたが
心身ともに浄められた気がします。
その後は兵庫県の北部である神河町まで移動、山のほとりにある小川沿い
に建てる別荘のような住宅の配置確認に立ち会いました。かなり敷地が
広いので現地で縄をはって確認していただかないと、位置が決まらないのです。
この土地ですが、本当にそこで夏のキャンプをするような気持ちのよいところで
今まで電気、ガス、水道の全てが通っていませんでした。
今回の新築にあたり、電気はなんとか引っ張ってこれました。汚水は浄化槽を
設置することでクリア、水道は引き込みに200万かかると言われたので、井戸で
対応します。太陽光は大量に載せますが、バッテリーは載せません。
今まで建てた家の中では一番、ライフラインから隔離された家になると思います。
もちろん完全なるオフグリッドには程遠いですが、現場も井戸が出るまで水を確保
するのも一苦労という状況です。苦労も多いと思いますが、できた暁には
毎日が別荘くらしのような生活が待っていると思います。今から完成が楽しみです。