日本初のタイプの高級住宅の写真をアップしました。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.570193016373359.1073741833.178046555588009&type=1
前に文章だけは紹介したことがあるのですが、その写真が完成したのでアップしました。
普通「豪邸」と言われる家はめちゃくちゃ暑くて寒いのを我慢しているか、
冷暖房設備費に1000万以上かつ光熱費10万以上をかけて快適にしているか
のどちらかがほとんどです。
どちらかというと前者の方が多いので、分譲マンション暮らしの方の方がよほど
快適な暮らしをしていることが多いです。しかし、この住宅では高断熱高気密、
太陽に素直な設計を駆使、さらには10kwの太陽光発電も組み合わせることで
家全体が快適かつ十分なお釣りがくるようにしています。こういった住宅の中
では日本初と言えると思います。実際この太陽光発電は300万ちょっとしかかかっ
ていませんが20年で600万程度の利益を生み出す計算です。
今までは「お金に余裕があればエネルギーなんかいくら使ってもいいだろう!」
という時代でした。しかしこれからはそんな時代ではありません。また
業種にもよりますが、高級住宅街にいくと、羽振りが良かったころに建てた
住宅を維持できなくなって手放している例もよくみかけます。
一時の勢いで高級住宅を建ててしまった場合、月に10万を超える光熱費を
将来も維持し続けられるかどうかもわかりません。そう考えるとなにも環境面
といった高尚な考えを持たずとも、自分たち家族の将来のことを考えても
このような住宅にするほうが理にかなっているといえるでしょう。
高断熱、高気密にして太陽に素直な設計をしたら「性能はいいけどデザインとかは
いまいち・・・」とあきらめがちに考えられる方もいるかもしれませんが、
それなりに両立させることは可能です。今回の住宅ではそういうところを感じて
いただければと思います。