最大限のインプットと即決する訓練の重要性
わたしはたぶん「情報収集マニア」と呼ばれる人種だと思います。
何かを買ったりしようとしたりするとき、とにかく大量の情報を仕入れます。
大量の情報の中には真の情報もあれば偽の情報もあります。
情報収集が少ないうちは真偽がわかりませんが、一定量以上を入力
していくと自ずと真偽が分かるようになってきます。
もちろん真偽を判断するには国語力はもちろんのこと、数学力、科学的素養等も
あるに越したことはありません。といいますか、これがないと結局間違った判断をしてしまう
ことが多くなってしまいます。
そうやって、普段から入力を多くしておくことがいざというときの判断力の糧となるような
気がします。
しかし、実際になにかを決断しなければならないときというのは、往々にして時間の制約に
しばられていることがほとんどです。そんなときに即決することができないと、今までの
積み重ねが無駄になってしまいます。
今始まったばかりのサッカーなんかは本当にその典型でしょう。
例えば、レストランに行った時にすぐメニューを決める!!
これを繰り返すだけでも即決することのトレーニングになります。
人によって即決できることに負担を感じないレベルは異なります。
その境目が
100円の人、1000円の人、10000円の人さらには1000万円の人、100億円の人・・・
様々ですが、経営の規模が大きくなればなるほどこの感覚が大きくならなければ
とにかく金額の大きさへの恐怖感に身が縮こまってしまい、適切な判断が下せなく
なってしまいます。
最近、そんな風に限られた時間の中で下さなければならないことが何個か
重なりました。そうは言いながらもなかなか即決できない自分がいるのですが、
追い込まれるた状態でも自分なりに後で悔いの残らない決断ができていました。
普段の生活からこういったことはトレーニングしておかなければならないと感じたので
自分に対する備忘録として書きとどめておきました。