高松YKKAP講演＆低燃費住宅見学
昨日は昼ごろ高松に到着し、昼から講演させていただきました。
聞きに来られている方は主に四国全域の窓の流通店さんとYKKAPの
社員さんでした。
ここで驚いたのがそのメンバー。
なんと、YKKAPの社長、副社長、さらには執行役員の方も3,4名くらい来られていました。
今まで2,30回はYKKAPさんで講演させてもらいましたが、社長さんが来られているのは
初めてみました。
懇親会でもいろいろ話をさせていただきましたが、さすがは実力で12000名の会社の
社長になられる方だけあって非常にパワーのある方でした。それだけでなく、今まで
YKKAPでお会いした誰よりも樹脂サッシに対する熱い思いを持っているように感じました。
これから日本の窓は確実に変わっていく・・・そんな実感を改めて強く持つことができた
貴重な1日でした。
懇親会が終わると、四国で超高断熱住宅を頑張られている低燃費住宅の石川社長と
初めてお会いし、いろいろ意見を交換することができました。
一晩明けて、今朝からはまた石川社長に案内していただいて、低燃費住宅の現場を見せて
いただきました。さすが「低燃費住宅」と名乗るだけあって、かなりの高性能仕様でした。
また、自社でセルロースファイバーを内製したり、職人の育成、確保に至るところまで
本当に包括的によくシステム化されていると思いました。できて3年くらいでここまでもって
くるというのはなかなかできることではありません。
話は変わりますが、高松という町は、車で走っていると本当に建築家によるシンプルモダン系の
建物が非常に多いことに気が付きます。ここまで建築家比率が高い地方都市は正直みたことが
ありません。
石川社長曰く高松の人は「新しいもの好き」なんだそうです。
それと、もうひとつ気がついたこと・・・。
今回は往復に新幹線とマリンライナーという瀬戸大橋を渡る電車を使ったのですが
マリンライナーからの眺めが最高に綺麗なんです。以前、伊丹⇔松山間を飛行機で
飛んだ時も眺めがこんなに綺麗な路線はなかなかないと思いましたが、今回は陸から
でも同じように感じました。
ということで、非常に収穫の多い出張でした。YKKAPの皆さん、石川社長に感謝致します。
