1月9日
固定価格買取が終了していくことで蓄電池を考え始める人が増えています。
しかし、その前に前にも提案したエコキュートの昼間利用の有効性を確認することのほうが100倍重要です。
これに関するデータはほとんど見当たりませんが、唯一濃いデータを見つけました。
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1259/index.html
357世帯もの調査結果です。
調査元も科学技術振興機構なのでかたいです。
要約すると従来の夜間運転に比べて、
平均で年間５８００円のコストメリットと、８％の省エネ効果をもたらすことが分かりました。
このとき家庭用太陽光発電量の自家消費率は３２％から４５％へ増加し、
家庭用蓄電池２～４ｋＷｈ（キロワットアワー）を導入した時と同等の効果があることを確認しました。
ということですが、ほかにも太陽光の自家消費率が３２％から４５％に上昇するというのもすごい結果です。
蓄電池が2～４ｋWに相当するというのもすごいことで
これを設置するとしたら30万から100万くらいかかります。
費用対効果の面では圧倒的といえます。
