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最悪日の北京よりもたばこの副流煙の方がはるかに有害だそうです。

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今日の日経新聞の記事はかなり秀逸でした。
今まで記事をそのまま掲載したことはほとんどなかったのですが、本当にいい内容だったので
掲載したいと思います。
最悪日の北京よりもたばこの副流煙の方がはるかに有害だそうです。
すべて読んでいただければ分かるのですが、衝撃的なのが
「禁煙ブースのない居酒屋は北京市の最悪時の濃度と変わらない」
ということ
さらに
「禁煙席でもガラスや壁で完全に仕切られていない場合はましにはなっても
最悪時の北京に近い」
「喫煙する人はフィルターを介しているが、副流煙はフィルターを通ってないので
喫煙者以上に害が大きい」
「中国からのPM2.5よりもタバコの方が70種類近い発がん物質を含む分
はるかに危険性が高い」
「ホタル族にしたとしてもサッシの隙間から入り込む他、呼気に含まれたり、衣服に
付着するため、室内に持ち込んでしまう」
「国立がん研究センターの推定では受動喫煙で死亡する人は年間6800人」
「英国やイタリアなど受動喫煙防止法を導入した国では心筋梗塞などのリスクが減った」
「小さな子どもや肺に病気を持つ人はPM2.5の影響をうけやすいのでこうした人が
いる家庭は禁煙にすべき」
「空気清浄機を使ってもたばこのPM2.5を取り除くのは難しい」
と衝撃の事実がこれでもか!!と言わんばかりに書かれていました。
私はタバコの有毒性はよく分かっていたつもりでしたが、あくまでもそれは
吸う人の話で副流煙に関しては正直甘く見ていました。世の中が喫煙者に対して
ここまで厳しくなってきたのはこういう理由があったからなんですね。勉強不足でした。
しかし、タバコ及びPM2.5を除去できる空気清浄機がないわけではありません。
最も細かい粒子まで補足することができるHEPAフィルターというものがあることは
知っていたので、これで対応可能かどうかを調べてみました。
そうすると下記のようなサイトを見つけました。
http://matome.naver.jp/odai/2136040589724057101
これによると、シャープとダイキンの空気清浄機で上位機種であれば、かなり
除去できるということです。
ちなみに偶然ですが、友人が昨日書いていたFBの記事によると
空気清浄機の試験センターでカタログ通りの性能が出ている所は上記2社のうち〇〇だけ
だそうです。
エアコンに同じく空気清浄機の世界でもほとんどの機種において誇大広告がなされているようです。
しかし、小さな子供がいて喫煙している方々・・・。
この記事をもってしてもまだたばこをやめられませんか??
だとしたら残念な話です。

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