PROS & CONS

7つのメリット4つのデメリット

松尾設計室ができること、できないこと

松尾設計室は夏涼しく冬暖かい住宅を経済的に実現する高性能住宅建築家集団です。
日本でトップクラスの技術力を維持するために、あえて少数精鋭で家づくりをしています。
少人数だからこそできること、できないことがあります。

松尾設計室で家を建てる7つのメリット

メリット① 一級もしくは二級建築士が担当します

営業マンがプランをするというのはもってのほかですが、設計と名がつく場合でも建築士の資格を持っていない場合、もしくはまだ実務経験が浅くて満足な設計、打合せができないということが往々にしてあります。松尾設計室ではお施主様の担当をする建築士は一級、もしくは二級建築士の有資格者です。大手メーカーに行くと、設計、インテリアコーディネーター、外構屋と全てがバラバラになることが多いですが、一人の担当者がしっかりと全てを統一し、最終的に松尾によるチェックが入るようにすることで全体をトータルコーディネートすることができます。

メリット②  家中冬暖かく、夏涼しい住宅をすべての住宅で経済的に実現します

同じ断熱性、気密性であっても冬は南側からの日射取得があるかないかで暖房費は1.5倍変わることも珍しくありません。夏に関しては日射遮蔽がきちんとできていなければ普通の家より暑くなってしまいます。逆に日射遮蔽が完璧にできている高断熱高気密住宅は普通の家より格段に涼しく過ごすことができます。これが経済的に暖かく、涼しくするための第一歩です。

次に重要なのがエアコン、1台か2台で家全体を冷房、暖房、除湿の3つを完結させることができるということです。エアコンは電気代も最も安いのですが、3機能兼ねているので機器代も非常に安くあがります。また容量不足がない限りにおいて最も小さな機種を選ぶことができれば、それがエアコン本体費用、冷暖房費ともに最安となります。しかし、それを実現するためにはかなりのノウハウが必要です。当社はそこを得意としています。

メリット③  その時点で最も有利なローン、補助金等をアドバイス致します

殆どの方が工事費にばかり意識が集中します。しかし実際には住宅ローン金利が0.1%変わると総支払額は30万円程度変わってきます。その時点で最も有利なローンを常にアドバイスできるようにしています。また普段から省エネ住宅ばかりを建てているので、毎年発表される各種の省エネ住宅に対する補助金もほとんど追加施工なしで対応することができます。

メリット④  本式の構造計算、空調計画も自社で行います

本式の構造計算である許容応力度計算を外注ではなく社内の設計担当者によって行い全棟耐震等級3をクリアします。また空調計画もメーカー任せにすると必ず過剰設備で計画が行われます。適正な容量で確実に効かせるためには社内で空調計画を行う必要があります。他の工業製品とは異なり、住宅は一品生産です。一品生産であるがゆえに試作して確かめることができません。試作できないからこそ最低でもシミュレーションすることが重要であると考えています。

メリット⑤  予算の大半を自宅のために使っていただくことができます

営業マンの人件費や豪華なモデルハウスの建設費や維持費、展示場の出店賃料宣伝広告費など、大手では当たり前のサービスは全て契約されたお客様の工事費の中から捻出されています。それらを力ットすることで、ほとんどの予算を自宅のために使っていただくことができます。

7つのメリット4つのデメリット
メリット⑥  年とともに味わいを増していく長く使える素材を厳選して使います

できるだけ木目調のサイディング、タイル調のクッションフロアのようなフェイク品は使わず、木は木、石は石、のごとく本物の素材をそのまま使うことを心がけています。そうすることで耐久性も高く、年数が経過とともに味わいを増していくようにしています。

メリット⑦  設備は交換時の費用を最小限に抑えるように考えます

特殊設備は故障時に多額の費用がかかるか、廃盤の影響によって一世代限りで終わることが多いというデメリットがあります。 そのため松尾設計室では汎用品を中心に選択することで、交換時に無駄なコストが掛からないように考えています。

松尾設計室で家を建てる4つのデメリット

デメリット① モデルハウスや豪華なパンフレットはありません

竣工直後の見学会、OB様宅の見学会以外には実際の住宅を見ていただくことができません。その分、メリットでもご紹介したようにコスト削減を図っています。実際には過去の実例写真、実物サンプル等を見ながら打合せをすすめていきます。

デメリット②  多忙時はお待ちいただくことがあります

営業ノルマが存在しないので契約を急かすことがありません。反面、お急ぎのご相談については、お待ちいただく場合がございます。お施主様に満足いく対応をするためには社員の生活が満足いくものであることが最重要であると考えております。そのためには先にご契約頂いたお客様が終わり次第、次のお客様の仕事に取り組むというやりかたを徹底しております。よってどうしても不可能な場合を除き、日曜、祝日は基本的に休日とさせていただいております。

デメリット③  契約いただいてからお引き渡しまで平均で11ヶ月かかります

大量の図面を作成し、構造計算、空調計画まで綿密に行った上で、何度も打合せを重ねます。よって設計、施工とも住宅メーカーや建売住宅と比較すると時間がかかります。

デメリット④  正式な本見積もりを出すのは設計契約から約3.5ヶ月かかります

概算見積もりは平面図と立面図が決まった時点で提出することができます。しかし、そこから詳細な打合せを重ねて、様々な仕様を決めていきます。それらが全て決まった後に、工務店に本見積もりを作成してもらうのにおよそ2週間かかります。設計期間と通算すると設計契約から3.5ヶ月後になることが多くなります。ただ、仕様が概算見積から大きく変わらない場合は、本見積もりの金額は誤差の範囲内に納まることがほとんどです。

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